会長あいさつ

 信州大学工学部は、昭和18年4月に創設された長野工業高等学校を前身とし、昭和19年4月に改称された長野工業専門学校を母体に、昭和24年5月に信州大学発足と共に誕生しました。
これに伴い、信州大学工学部同窓会は、上記の長野工業専門学校卒業生から大学院工学研究科修了生、博士課程修了生を正会員とし、さらに在校生父兄からなる賛助会員と工学部在職中の教職員からなる特別会員をもって組織されております。 本同窓会は現在正会員約25,000名を有し、信州大学では最大規模の組織となっております。

 母校創立60周年記念(同窓会は専門学校から数えて66周年)として、平成23年に経済産業省「地域企業立地促進等共同施設整備費補助金」を活用し、本同窓会の多大な支援のもとに「信州科学技術総合振興センター」(Shinshu Advanced Science and Technology Center 略称SASTec)が建設されました。
この施設は現在、地域産業振興ならびにイノベーション創出と共に、人材育成と教育に寄与することを目的として運営されております。 本施設内に、同窓会事務室を設け、大学と地域との連携、特に工学部と同窓会会員との連携を密に、母校のさらなる発展のために支援を行っております。

 同窓会の活動は、会則に謳われておりますように、産業・学術等多くの職域において会員相互の連携と親睦をはかり絆を深めると同時に、教育・研究を主とした支援を行い、母校のさらなる発展に寄与することを目的としております。 また、工学を基盤とした産業・文化の振興事業の発展に寄与するため、昭和63年に財団法人「若里会」を発足しました。
法令の改正に伴い、一般財団法人「若里会」として平成24年4月に、同窓会を母体として新たにスタートしました。

 工学部同窓会および一般財団法人「若里会」の主たる事業は以下の通りです。

  • (1) 同窓会誌「若里」と技術情報誌「こまくさ」をそれぞれ年一回発行
  • (2) 信州大学工学部の運営に関わる学部助成
  • (3) 学術講演会・各種学会の開催助成
  • (4) 信州大学工学部に在職する若手教員への研究助成
  • (5) 信州大学工学部の学祭への助成および卒業時記念品の贈呈
  • (6) 信州大学工学部同窓会支部、ならびに信州大学同窓会連合会への支援
  • (7) 信州大学工学部在学生と学内教職員ならびに同窓生会員との交流会の開催
  • (8) 長野県工業高校への助成  など

 同窓会は、信州大学そして工学部の発展に貢献するため、弛みない努力をしてまいりたいと考えております。 皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。

信州大学工学部同窓会 会長 神田 鷹久(工化S38)