2024年度 基調講演会・総会・懇親会が開催されました
2024年5月25日(土) 基調講演会・総会が工学部キャンパス内 総合研究棟（W2棟）1F 101教室にて、会場・オンラインのハイブリッド形式にて開催されました。
基調講演会は、会場41名・オンライン30名の計71名（内 同窓生38名、在学生31名、教員1名、賛助会員1名）にご参加いただきました［写真1］。
［写真1］講演会場の様子
［写真2］講師 矢野和美 様
講師の矢野和美様［写真2］は、長野県上伊那郡南箕輪村のご出身で、信州大学工学部機械工学科を昭和55(1980)年3月に卒業、同年遠州製作㈱に入社され、昭和57(1982)年8月に帝国ピストンリング㈱に転職されて、現在 代表取締役社長兼COOとしてご活躍されています。講演会では「動力機構高度化への挑戦」と題し、自己紹介、会社概要、ピストンリング製品紹介、ピストリングに求められる要求、楕円コイリング工程と設備の自社開発、製造会社の技術者として学んだことについて、貴重なご講演をいただきました。会場の学生から「EV化と今後のエンジン業界について」の質問にも、メディアや評論家の意見とは異なった実業に携わる独自の視点で回答いただきました。参加した学生からは、「どう作るか」の生産技術の重要性を学んだとの感想が多くありました。
総会［写真3］は、同会場・形式にて、会場24名・オンライン8名、計32名の出席のもと開催され、すべての議案について審議の後ご承認をいただきました。また、4月に就任された香山瑞恵工学部長(平成3(1991)年・情報工学科卒)［写真4］と3月で退任された天野前工学部長(昭和57(1982)年・工業化学科卒)から挨拶をいただきました。
懇親会は、会場をシャトレーゼホテル長野に移し23名が参加されました［写真5］。香山瑞恵工学部長、天野前工学部長と大久保圭事務長の大学関係者のほか講師の矢野様にもご出席いただき、対面での懇親と歓談の時間となりました。
［写真3］
総会で挨拶する清水会長
［写真4］
総会で挨拶する新工学部長 香山先生
［写真5］懇親会の様子
